日本テレビ系「24時間テレビ」のスペシャルアニメとして79年に放映された作品。2002年、日米共同で建設された太平洋海底横断鉄道マリン・エクスプレスで起こる出来事を描いたスペクタクル。ブラック・ジャックら、手塚治虫の人気キャラクターが勢揃い。
(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
30代に突入した人なら知っているかと思いますが、その昔24時間テレビで放映する為に2時間アニメを作っていました。そしてその中のひとつがこのマリン・エクスプレスです。
放送当時は小学2〜3年だったので、あまり物語の内容自体覚えてなかったんですが、ここ最近になってふと思い出してとうとう28年ぶり!についに観る事となりました。
まず観ての感想ですが、”深い”です。こんなに色んな要素が入ってたのかとびっくりしました。当時は公害などの問題も身近だったせいもあったのでしょう。大本のテーマは『環境』です。今大人になって改めて観ると意外とメッセージ性が強いです。
ですがそこでちゃんとバランスの取れたエンターテインメントと仕上がっているのはやはり手塚治虫が作った作品だからという事でしょうか。
それと昔は怖いと思っていたアダム(鉄腕アトム)がなんとも悲しい存在なのがショックでした。悪役についてもそれぞれの立場を持っていて、勧善懲悪ではありません。昔観た時は列車を爆破するという行為が単純に怖かったし悪い人なんだと感じていたと思うのですが、いい悪いは別として実はその行為の裏には理由があるという大人の葛藤も今なら理解出来ます。
大人になって健康や環境にも興味が出て来た今になって思い出すという事は、当時はろくに内容も理解せず観ていたこの映画が実は子供心にも何かしら感じて今まで覚えていたという事ですかね。
改めて手塚治虫のすごさに感動!
あとトミー・スナイダー(ゴダイゴ)の主題歌もいいですよ。