
新宿のバルト9で『アイ・アム・レジェンド』を観て来ました。
僕のような長身の人間は映画館に行くと背もたれから頭が出ると後ろの人が見えないんじゃないかと心配してしまうんですが、新しい映画館だけあってバルト9はある程度角度のあるスロープになっていて、背もたれも僕が背筋を伸ばして座っても頭がでる事はありません。これは感動!ここから頭が出る人はいないのでは?
で、映画の内容ですが以下ネタバレ含みます。
リメイクという事で前の作品の内容を調べてから観に行ったのですが、要素としては大方踏襲してますが、完全リメイクではなくかなり一本筋の内容となっています。
まず「新人類」は出て来ません。そして最後の”実は自分が伝説の怪物だった”という価値観の逆転がなかった。もしくはそれを感じる事が出来なかった。ラストにウィル・スミスが何かを悟った風になって怪物に向かって行くが、こっちにはいまいち伝わって来ず半ば置いてきぼり状態。(普通に考えれば神の啓示という事なのだろうが・・・観直した時に実は至る所にメッセージがあったりとかはないのかな?)
結局は自らの命と引き換えに世界を救った伝説の男になるのでした。
前に書いた記事で”またハリウッドお得意路線なのかと思ったら意外と硬派な映画のようです。”と書きましたが、正直いい意味でも悪い意味でもハリウッド映画らしい映画になったなという感じです。
ちょっとモンスター路線になってしまったので期待していた物とはちょっと違ったけど、荒廃した街とかよく出来てたな、見た目に関してはさすが。
しかし感染した人間がゴラムにしか見えなかった・・・
追記:どうやら映画会社の意向で公開直前にエンディング部分の撮り直しをしていたようです。どの辺から撮り直したのかは不明ですが、物語の途中からエンディングに向かって破綻していったと感じるのはそのせいかもしれません。
こうなると元々のストーリーが気になるなぁ・・・